記帳代行 請求書
最近多くの事業主から経費削減や業務の効率を図る意味でも注目されている記帳代行ですが、請け負う業務内容に請求書の発行業務が含まれている事はご存知でしょうか。
これは、本来自社が発行する請求書を記帳代行業者が企業に変わって行なう事を指しています。
記帳代行業者では様々な業務にポイントを絞って依頼を行なったり、逆に経費削減しながら上手く記帳代行を利用出来るので請求書に関する業務も大きなポイントとなっています。
請求書の発行業務を依頼した際の業務の流れとは
販売時の商品データーやサービス内容を記帳代行業者へ送ります。
平行して請求書に関する発行の依頼企業側の決まりなどを伝え、請求書発行時に発行してもらいます。
この為、書面にて発行する請求書は完成後、各請求先へ発行するところまで行なってもらいますが、郵送時に使用する封筒や切手代などを別途請求されますので代行業者へ支払う必要があります。
請求書発行を記帳代行業者に依頼するメリットとは?
ズバリ、請求書発行業務を代行依頼する事で本来の業務を充実させる事が出来ますので業務の効率化と、増員する必要ない事からコスト削減が実現できます。
多くの代行業者の場合、請求書発行業務を請け負う事で売り上げデーターを作成してくれますが、これによって売れ行き商品や売り上げに関する動向などを細かく知る事が可能となります。
実際に請求書代行を依頼するケースとはどの様な場合なのでしょうか
自社での日常業務が忙しく請求書発行に毎月追われてしまいオーバーワークになりがちな個人事業主や担当者である社員のミスが多いといったケースから業務以来を決断する企業が多い様です。
経験の浅い社員などが請求書を発行した場合、請求漏れや単価の入力ミスなどが多いケースでは取引先と自社との信頼関係を崩しかねない事からきっちりと請求書発行を行ないたいが、現状では増員も出来ない場合や、増員した場合に必要となる人件費と請求書発行を依頼した場合では必要経費は一目瞭然で記帳代行業者などに依頼する方が断然低コストとなります。
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この記事の監修者
税理士 佐藤 修(サトウ オサム)
社会保険労務士、ファイナンシャル・プランニング技能士
経歴
税理士事務所で働きながら学んできた知識や経験を活かし、税理士専門
お役立ちコラムの運用を行う。