記帳代行では決算対策も可能なの?
企業の大小、その規模に係らず毎年やってくる決算業務。
決算月になるとどうして社内は慌しくなり、通常業務に加えて決算関連業務が加わってくる為、特に経理関連業務に従事している社員はオーバーワークになりがちです。
そこで少しでも社員の負担を減らして本来業務に従事してもらう為に頼りたいのが記帳代行の決算申告代行などの決算対策です。
業者によって料金やコース内容は異なっていますが多くのところで決算時の業務代行を請け負っていますのでこの時期、仕事量が多すぎて本来業務もいっぱいいっぱいだという場合にお勧めしたいサービスです。
決算時にどんな業務を請け負ってもらえるのか
多くのところで記帳代行のオプションなどにより、決算時の対策業務も請負う事が可能になっています。
その内容としては決算書作成、住民税や事業税、消費税の申告書類作成、決算報告書の作成と依頼主へのこれらの業務完成報告書作成や報告などとなっています。
他にも関連業務の書類作成など決算に関する業務代行をオプションにて利用する事が出来ます。
決算時に記帳代行に依頼するとどんなメリットが得られるの?
言うまでも無く決算時に作成する申告書や報告書は膨大な時間が必要とされますのでこういった業務を担当する人員が必要になります。
しかし、不景気だといわれている現在、本来業務だけで手一杯という企業も多く、ここに決算関連業務が加わると、皆さんも既にお分かり頂けていると思いますが、かなりのオーバーワークとなり長時間の残業などが必須となってきます。
これらを記帳代行業者に依頼する事で本来行うべき通常業務を乱す事無くスムーズに行える事が最も大きなメリットだと言えるでしょう。
決算対策にかかる料金はどうなっているのか
通常の記帳代行は日常で発生する会計や経理業務を代行する事が基本となっているので決算対策業務に関しては殆どのところでオプションなど、別料金となっています。
また、多忙なこの時期だけ業務を依頼する事が出来る様に決算対策コースのみを代行する事が出来る業者も多く有ります。
関連記事
この記事の監修者
税理士 佐藤 修(サトウ オサム)
社会保険労務士、ファイナンシャル・プランニング技能士
経歴
税理士事務所で働きながら学んできた知識や経験を活かし、税理士専門
お役立ちコラムの運用を行う。