記帳代行にかかせない出納帳とは?
出納長とは正式には「現金出納帳」と言います。
これは企業での毎日の現金に関する入出金を発生した順に整理して残高を把握する為に利用します。
この出納長を作成する事で自社から何に対してどれ位の現金が出て行き、どこから自社へどの位の現金が入ってくるのかという事が一目瞭然となります。
これは企業の規模が大きくなる程にその作業量は膨大となり、その為の人員を確保することが必要になってきます。
人手不足によってオーバーワーク気味な企業にとって、本来業務を遂行するのもままならない状況であるという事が良く有ります。
こういった状況にならない環境且つ、経費を抑えたいと考えている企業にも利用しやすい様にこの現金出納帳のみの代行を請け負う事も可能なケースが多くあります。
費用を出来るだけ抑えたいが記帳代行は任せたいという場合
この様な場合、多くの代行業者では現金出納帳に関する専用ソフトを代行業者から受け、そこへ日々の現金の出入金を入力して行きます。
企業側が出納帳を入力して作成する事で記帳代行料金を安く抑えられる事が可能となっています。
こういった形の依頼の場合、安いところでは月額3000円程度でその他の記帳代行業務を請け負ってくれますし、出納帳に関するサポートを受けて自力で行いたいといった個人事業主様などに関してはサポート代として月額1000円程度でアドバイスを受ける事が可能な業者もありますので極限まで費用は抑えたいけれど、個人事業主として初めて記帳を行なう方や、経理関連業務も全て学び自分の手で行いたいとお考えの方にとっては安い費用で相談出来るアドバイザーが居るという安心材料を得る事が出来ます。
記帳代行で出納帳を作成してもらうメリットとは?
これはやはり業務を外部に依頼する事によって自社の業務効率化を図り、コスト削減に繋がる事に尽きると思います。
個人事業主として家族経営で事業を行なっており徹底したコスト削減を図りたい事業主様にとってはこの出納帳入力業務は日々積み重なっていく業務でありコスト削減の為の大きなポイントでもあります。
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この記事の監修者
税理士 佐藤 修(サトウ オサム)
社会保険労務士、ファイナンシャル・プランニング技能士
経歴
税理士事務所で働きながら学んできた知識や経験を活かし、税理士専門
お役立ちコラムの運用を行う。
