記帳代行とは？
毎日の仕事の忙しい中、記帳代行サービスというものがあるのを知っているでしょうか。
大きな会社であれば、総務課や経理課といって部署ごとに専門的な仕事をしていると思います。
しかし、小さな個人事務所などでは、事務的なお仕事まで、なかなか手が回らないということがよくあるのです。
そんな忙しい会社の為にあるのが、記帳代行サービスといえるでしょう。
記帳代行サービスとは、領収証や通帳コピー、請求書などを借りて、出納帳や売掛や買掛の残高一覧表を作成といった内容が主なサービス内容になります。
毎日の忙しい業務の上に、このような細かな記帳の仕事をいうのは、なかなか手が付けられないものです。
いつも、後回しになってしまい、振り込み時や確定申告の際に、大変なことになってしまうというのが、日課のようになっていることでしょう。
経理代行とは？
経理代行サービスというのもあります。
これは、会社で行っている経理を全て代行して行ってしまうというサービスなのです。
経理関係の仕事というのは、結構手間の掛かる仕事ばかりです。
なかなか数字が合わないとか、ちょっとした記載ミスで振り込み時の入金や支払い金額を間違えたなど、そのようなことに時間を避けてはいられないという人に是非、使ってもらいたいサービスといえるでしょう。
主に、会計ソフトへの入力業務、予算管理、振り込み代行といったものが、主な仕事内容です。
記帳代行と経理代行の違いとは？
よく聞く、記帳代行と経理代行ですが、簡単に聞いただけでは、同じことをしているような気がするでしょう。
結局のところ、二つの代行サービスの違いは何？と疑問に感じてしまいます。
この二つのサービスの違いは、経理代行が、給与計算と振り込み代行があるというところが大きな違いになってきます。
振り込み代行といっても、インターネットバンキングを使って行う場合が多いので、会社の口座残高はわかりません。
お金を移動させるだけですので、安心して代行をお願いすることが出来ます。
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この記事の監修者
税理士 佐藤 修(サトウ オサム)
社会保険労務士、ファイナンシャル・プランニング技能士
経歴
税理士事務所で働きながら学んできた知識や経験を活かし、税理士専門
お役立ちコラムの運用を行う。
